◎尾川 泰将
ボートでサッと沖へ出て、思いっきり潮風を吸い込む。そして色んな魚たちとの出会いを楽しむ。人込みを避け、心身ともにリフレッシュできる趣味を持ってよかったとつくづく思うWednesday尾川です。
間もなく発売される本誌2月1日号の連載ボート釣りコマンドーは「ボートで1000魚」を狙う超無謀なミッションの第4回目。ユースケ博士とある海へ出撃し、浅場から中深場の魚を捕獲してきました。
その一部を画像でお見せしますので、魚名(標準和名)を当ててみてください。
これは簡単すぎ? 画像は2キロ級の若魚ですが、最大で40キロ前後に成長。ハタの仲間としては、最も市場価値のある魚です。
お次は通称シロムツ2種。
どちらも銀色ですけど、ユースケ博士が釣ったシロムツは青っぽく、筆者が持っているシロムツは赤っぽいですね。尻ビレの形状にも、ちょっとした違いがあります。
この写真を見ただけで標準和名が分かったあなたは「魚の達人」と呼ばせていただきましょう!
最後は通称アカボラ2種。
アマダイ釣りでよく交じる美しくておいしい小魚ですが、答えは決して簡単ではありません。もし、上下それぞれの標準和名がズバリ言えたら「魚博士」と同レベル、表彰状を差し上げたいくらいです。
すべての答えは15日発売の最新号で。
こんなふうに海に出て魚たちと接していれば、地球の平和が保たれる……今はそんな時。違いの分かる釣り人を目指し、図鑑をめくって楽しみましょう。