◎尾川 泰将
間もなくか ドッと出かける 一人になりたくない(字余り)
多くの皆様と同じく、釣りに行けないストレスがいよいよリミットに近づいた、Wednesday尾川です。
その一つの解消法が、晴れた日の早朝、だれもいない高台から眺める夜明けの相模湾。刻々と空と海の色が変わっていく様は、身心を癒してくれます。
「釣りにも行けないのに早起きしてんの?」と首をかしげるでしょうが、最近地震も多いせいで、気弱な私は眠りが浅い日々が続いております……。
昔の青春ドラマじゃないけれど、そんなときは海を見ると救われる。あぁ、俺って人間は海がないと衰弱しちまうんだなぁとつくづく感じますよ。
ところで冒頭の川柳。
きっとわたしの心境と同じ方も多いことでしょう。
丘から眺める相模湾には今、カタクチイワシや大きなウルメイワシが、わんさか回っています。それを追いかけるイカ類やヒラメ、ハタ、青物、スズキ……なんかのハモノもわんさかいるはずなんですよ。
こんなときって、手こぎボートでチョロっと沖へ出て、鉄板バイブや軽いタイラバをキャストして引いてくるだけで、色んなハモノがヒットするビッグチャンスなんだよね~。
朝日を見ながら洗われた心に、またもモヤモヤが。
おー海の神よ、理性と欲望に悩む憐れな釣り人たちを救いたまえ。