◎沖藤武彦

ども。紅葉を見に栗駒山を登ったもののガスと小雨と強風で白い世界ばかり眺めて帰ってきた山岳部出身の沖藤です。いやはや。

あと2時間待てば晴れる予報だったんですけどね、山や海は欲をかくとロクなことにならないので、泣く泣く帰ってきましたよ。

でも、一瞬、見えたんですよ。紅葉の景色が。ほら!

 

 

▲またすぐビューーーーってガスって、雨も打ち付けてきましたけど。

で、山から下りて打ち合わせして、目が覚めたら「釣りビジョン」さんの「大漁!関東沖釣り爆釣会」略して「関爆」のロケでした。

関爆は2005年より始まったコテコテの船釣り番組で、本誌関係者では根岸会長も斉藤前編集長も、平林潔さんも宮本英彦さんも、最近では会社がご近所・上州屋神田駅前店の鈴木店長も、つまり、ギョーカイのオッサンがこぞって先生として出演している番組なんですね。

初代の本田絵里子さんから数えて現在のリーダーは6代目。毎回思うけど、素晴らしいキャラクターの方をリーダーに抜擢しています。

でまあ、ロケは無事終了、いやあ〜、笑いました。

 

▲バレバレのモザイクシリーズですが、初回放送 10月15日(木)21時、リピート 10月17日(土) 3時、10月18日(日)20時、10月20日(火)19時 ほか。番組ホームページはこちら!

と、こちらは出た話ですが、今度は制作したハナシ。

毎年秋に開催されている東京湾大感祭、コロナ禍の今年はオンラインでの開催。

「東京湾の日」となった10月1日よりスタートしました。

 

 

10月17日(土)にライブ配信されるトークショーでは養老孟司先生がサプライズゲストです

トークショーの配信やオンラインでの展示、企画が盛りだくさんなのですが、その中の「動画コーナー」に、つり情報社のムービーがリンクされています。

テーマは「空から見るアマモ場」

 

▲5分弱のショートムービーで盤洲干潟のアマモの様子を紹介しています。ページへはこちらから!

 

 

そのほか、関係省庁や企業、市民団体が動画をアップまたはリンクしていますので、ぜひ、覗いてくださいね!

オンラインの開催は10月25日までとなっています。

で、この空撮動画はワタクシがドローン飛ばして撮影し、編集したのですが、ちょうど同じタイミングで、編集をお願いしていた動画が、コレ。

 

 

▲ライト落とし込み YouTube動画はこちら!(けっこう釣れてます)

「親子でゴー」は、文章が人気の本誌月イチ連載。「親ゴーが楽しみで買っている」とか、「子の成長と親の心情が自分とリンクして他人と思えない」といったありがたいメッセージをいただく人気企画です。

ただ、現場はホント、いい意味でグダグダでして、何回やっても基本に戻ってしまう父・ゴーと、倍速で飲み込む息子・蒼一郎のコントラストがめちゃくちゃ味を出しているんです。

というわけで今回、内房のライト落とし込みの様子を撮影→動画化してみたところ、これが、自分たちで言うのもなんですが、よく釣れて、結構おもしろいんです。

ただ、やっぱり動画では海中でなにが起こっているのか、とか、イメージの世界や細かいことは伝わりません。

 

というわけで、ソコントコロをガッツリと最新号の巻頭特集にまとめてみました。

 

▲『隔週刊つり情報』最新号10月15日号発売中。テンヤタチウオはエサ学とテンタチ乗船ガイドです

なにより「親子でゴー」の本文と、毎回成長が手に取るように分かる蒼一郎の手記を読むと

 

釣りって深いなあ〜って思います。

 

YouTube動画と、いい意味でまったく違うんですよ。

 

動きと音で楽しむ動画


時間をピタリと止めて解説する特集記事

 

心情や空想を細やかに綴る連載の文章

 

 

ひとつの釣りで、わずか数時間の出来事を軸にするだけで、こんなにも多様な表現ができるのは、やはり釣りが色んな意味で「深い」からなんですよ。

 

まだまだヤルことがあるよなあ〜。

 

と、いうわけで、明日はその「親子でゴー」のロケで東京湾に浮かんできます。

テーマは「真鯛3種競技」

になるかなあ……(不安)

 

ともあれ、皆さんの週末の釣りも、よいものになることを祈っています。

そうそう。紅葉は全般に、最低でも一週間は遅れています。紅葉見物にお出かけの際は、頭に入れておくといいかもしれませんよ。

 

それでは皆さん、手洗い、うがい、マスクを忘れずに、楽しい週末を過ごしてくださいね!